むかし、そこじゃないんだよな、って言う論争に引きずりこまれた事を思い出した

ホッテントリを何となく眺めるのがいつの間にか習慣になってしまった。
ときには、あれ?昨日とおんなじだな、なんてこともあるけど、へえ、ということの1つや2つはすぐに見つかる。
ヤフーとかエキサイトみたいな、どこかの権力が広めると決めた記事じゃないってところがいいよな。まあ、はてなはてなで色々テクニックがあるみたいで、あんまり鵜呑みにできないところはあるけどさ、それでも、全く面白くないものには目は引かれないわけで。

今日は「政治家の給料なんて10万ぐらいでいいじゃん」って話があった。ふうん。うーん、どうかな。でもまあ、気持ちはわかるよな~なんて軽い気持ちで読み始めたら、とっても嫌な気分になっちゃったんだよ。

多分それを始めに書いた人は、道端の雑談ぐらいな感じで、「給料が高くて羨ましいよな!ムカつくから俺たちに決めさせてほしいよな!10万だ!10万で十分だろ、ははははは」って言う感じで書いただけだと思うんだよな。でもツイッターで呟いちゃったもんだから、そこに噛み付いた人がいたわけ。あちゃーな感じだよな。こういう人ってすごく偏屈ジーさんみたいに粘着するんだわ。

例えば「子供ってうるさいしムカつく」っていったら「子供がいなくなったら社会が滅びますけどね。あなたが年老いたときの年金は子供が払うのですからあなたはいらないということですね」みたいな返しが来るってことです。わかりますよね。ヒジョーにめんどくさい人です。そして、一言で言うと「うっせえ」。ほんと「あっちいけ」って言いたくなるような相手ですよ。でもそう言うと「それは負けを認めたってことですね」みたいにマウンティングしてくる。相当粘着質なので、早めにブロックするしか無いんですよ。粘着がネバネバになってしまったあとだと、アカウントを変えてまで粘着してきますので早めの対処が重要なんです。

でもね、多分このはじめの発言者の人も途中は「いやそうじゃないんだよな」って言う気持ちでいたんだと思うんですよ。絡んできた人は、その人の何が気に入らなかったのかわからないのですけど、とにかく許さないぞ、っていう空気感だけはすごかったです。ただ、これをリアルでもやってたら相当にトラブルメーカーだろうな、なんてことも思うわけですよ。相手の全貌が見えないからね。ネットは。やたらと噛みつきがちではあるよね。でさ、やっぱり実際に会うと、えーそんな人に見えないのに、ってことが大概なんだよ。殆どの場合はさ、何かで火がついてしまっておかしくなった人が暴れてるだけなんだよ。だって、「政治家の給料なんて10万でいいよな」ってその人がいったところでなるわけないんだから。その人だってなると思ってない。でも、ネットでこういうふうになると、殴り合うわけに行かないから、絶対に終わらないんだよ。どっちかがめんどくさくなってどうせ消化不良で終わるだけ。不毛だ。

いやあ、僕もね、むかしYoutubeのコメント欄で絡まれて大変だった。もう良いやと思っても、いちいちメールで通知してくるもんだからつい見ちゃう。ほっときゃいいのにね。でもさ、もしこれが自分のブログだったらどうなのかな。コメント欄とは言えどんどんコンテンツが充実していく感じ?もしかしたらもっとやれ、みたいな気持ちになるのかな。

そうなったら超越だよな。

超越したいよ。文字の一文字一文字がお金に見えるんだろうな。

そりゃ稼いでる人にはまったく勝てないよな~。

 

そんなところで、おやすみなさい。